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脂肪が落ちる順番と痩せやすい部位/痩せにくい部位

ダイエット(部位別)
この記事は約5分で読めます。

 内臓脂肪と皮下脂肪ではつき方も落としやすさも異なります。

脂肪が落ちる順番

まずは内臓脂肪が落ち、そのあとに皮下脂肪が落ちます。

内臓脂肪

内臓の周りにつく脂肪です。

何かとぶつかった時の衝撃を吸収したりする役割を持ちます。

内臓脂肪は女性より男性につきやすく、短期間で蓄積されますが、落としやすいという特徴があります。

皮下脂肪

皮膚の下(皮膚と筋肉の間)にある皮下組織という部分につく脂肪です。

外からつまんでも痛くないのが皮下脂肪です。

外界との温度差から体を守ったりする役割を担っています。

皮下脂肪は、男性より女性に蓄積しやすい傾向があります。

見た目に大きく関わるのは皮下脂肪ですが、皮下脂肪は落ちにくい性質を持っているので、すぐに落ちなくても外見に変化が表れなくても落ち込むことはありません。

皮下脂肪が減るのは内臓脂肪が減った後なので、外見に変化が現れるまでにも時間差があります。

その間にダイエットを諦めてしまわぬよう、「今はまだ内蔵脂肪が減っている段階だから目に見えないだけ」と言い聞かせて頑張りましょう。

痩せやすい部位と痩せにくい部位

実は、身体の部位にも、痩せやすい部位や痩せにくい部位があります。

痩せやすい順にからだの部位を並べると、手首・足首→前腕→ふくらはぎ→肩→上腕→太もも→胸→お腹→お尻となります。

お腹やお尻はいち早く痩せたいと思う部位ですが、お腹やお尻の脂肪が落ちるのは最後です。

おなかやおしりが痩せるのは最後だと割り切ることができるので、ダイエットのモチベーションの継続にもつながります。

じっくりダイエットに取り組みましょう。

内臓脂肪や皮下脂肪が増える原因

  • 摂取エネルギー過多
  • 基礎代謝の低下
  • 睡眠不足

摂取エネルギー過多

内臓脂肪や皮下脂肪が増えるおもな原因は、消費エネルギーより摂取エネルギーが多くなることです。

余ったエネルギーは、脂肪として体内に蓄積されてしまいます。

高カロリーな食事を続ければ、食事でとったエネルギーは消費しきれずにどんどん脂肪として蓄積されていきます。

基礎代謝量の低下

過度な摂取エネルギーでなくても、基礎代謝量の低下によって消費が追い付かなくなることがあります。

基礎代謝とは、呼吸や体温維持など生きているだけで消費されるエネルギーのことを指しますが、基礎代謝量は加齢や運動不足などで筋肉量が低下することで減少していきます。

基礎代謝量が低下し、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った結果、体に脂肪が蓄積されてしまいます。

睡眠不足

睡眠不足も脂肪が蓄積する原因といわれています。

睡眠不足になると、満腹を感じさせるホルモンが減少し、さらに食欲を増進させるホルモンが増加します。

体が脂肪を蓄積しやすい環境になってしまうのです。

内臓脂肪と皮下脂肪を落とす方法

内臓脂肪や皮下脂肪が蓄積してしまったのは、生活習慣や運動習慣によるところが大きいです。

これ以上蓄積しないように注意するとともに、落とすためには生活習慣そのものを見直す必要もあるでしょう。

内臓脂肪を落とす方法

食事の改善

前述の通り、内臓脂肪が蓄積されるのは、エネルギー過多が大きな原因です。

まずは日々の食事内容と摂取エネルギー量を見直し、バランスの良い食事へと改善しましょう。

脂質が多い食品はなるべく控え、野菜や豆腐など、低カロリーの食品を積極的に摂りましょう。

運動の改善

内臓脂肪を減らすためには、脂肪燃焼に効果的な有酸素運動がおすすめです。

ウォーキングやジョギングなどで長時間、軽度~中度の負荷をかけて体を動かすことで、内臓脂肪が消費されます。

さらに、無酸素運動である筋トレも取り入れることで、基礎代謝量がアップし、効率的に内臓脂肪を減らせる体質になります。

おすすめは、スクワットやプランクです。

皮下脂肪を落とす方法

食事の改善

皮下脂肪を落とす場合も、エネルギーの過剰摂取を避けて、摂取エネルギー量よりも消費エネルギー量がやや多い状態を目指しましょう。

脂質や糖質の量をコントロールして、必要以上に摂らないように気をつけましょう。

ただし、過度な食事制限は筋肉量まで落としてしまいかえって痩せづらくなったり、ストレスの原因となったりしますので、注意が必要です。

筋肉のもととなるたんぱく質や、糖の吸収抑制が期待できる繊維質をしっかりとりましょう。

運動の改善

運動で皮下脂肪を減らすには、全身を鍛える筋トレをメインにします。

基礎代謝量が多いほど、効率良く皮下脂肪を落とせるため、まずは筋トレで筋肉を増強して、基礎代謝アップを目指しましょう。

初心者でも取り組みやすい、スクワットやレッグレイズ、クランチ、プランクなどがおすすめです。

また、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼に効果的です。

余裕があれば有酸素運動も取り入れてみましょう。

まとめ:身体にはそれぞれ痩せる順番がある

脂肪と身体の部位には、それぞれ痩せる順番があります。

そのため、もし「見た目が全然変化しない」「気になる部位が全然痩せない」と悩んでいるのなら、それはまだ痩せる順番になっていないと考えられます。

「ダイエットに失敗してしまった」と判断する前に、今回ご紹介した痩せやすい順番と照らし合わせて、ダイエットの進捗を確認してみましょう。

特に多くの方が気にしがちなお腹やお尻が痩せ始めるのは最後です。

ダイエットを諦めず「今はまだ別の部位が減っている段階だから」と言い聞かせてコツコツ頑張りましょう。

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