ローマ字入力すると平仮名とアルファベットが交互に入力される
交互に入力される具体的な症状:平仮名とアルファベットが同時に入力される
通常なら、ローマ字で入力しているのでキーボード上の「A」のキーを押せば「あ」と入力されます。
ところが「あ」の後ろに「a」も同時に入力されてしまうのです。
具体的には、ローマ字入力で「a」と打つと何故か「あa」となるということです。
ひらがなの後にアルファベットが入力されてしまうこと以上におかしいのが、例えば「ni」と打つと「にin」という風に、子音+母音の文字を打つと、「ひらがな+アルファベット(母音)+アルファベット(子音)」の並びになること。
たとえば「wakawakasiku」と打つと、「わかわかしくukisakawakaw」になります。
漢字変換も出来るのですが、「若々しくukisakawakaw」と、後ろのローマ字はそのまま残ります。
ちなみに、使用OSはWindows10です(Windows8からの無料アップグレード)。
平仮名とアルファベットが交互に入力されるのはとても不便
「ローマ字入力すると、アルファベットが逆に並んで日本語の後に入力される」この状況。
もちろん後ろに並んだ謎のアルファベットを消そうと思えばBackSpaceキーで簡単に消せます。
ただ、毎回入力しては「邪魔なアルファベットを消去する」なんて面倒です。
原因は不明:特別な操作をしたわけではない
文字入力すると一文字ごとに平仮名とアルファベットが混じって出力されるこの状況。
Wordを使っているときに発生したのですが、Wordを再起動してみても状況は変わらず。
ExcelやOutlookでも同様の症状が出ました。
もっと不便なのが、原因や対処方法を調べようとインターネットで検索しようと思っても、検索キーワードの入力窓に出力される文字にもアルファベットが混じること。
特に何か操作した記憶が無いため、こうなった原因に心当たりはないのですが、不便だったので、原因を特定するよりもこの状況を打破したく、一旦パソコン本体の電源をOFFにしてから再度電源を入れました。
直りました。
パソコンの調子が悪い時、「とりあえず再起動」は試してみるべき有効な手段
どうして再起動なのか
再起動をするとトラブル時の状態が一旦クリアされるから
コンピュータは、人間がボタンを押したりして命令を出すと、その都度命令を読み込んで動作します。
長時間使用したり、大きなデータをやり取りしてたくさんの命令を読み込むうちに小さなエラーがたくさん出てきて、それが積み重なると動作が遅くなったり正常に動かなくなったりします。
だから、再起動することで、一旦エラーが出る前の状態に戻して正常に動作させようというわけです。
大抵の不具合は再起動で直ります。
私の場合はwindows10で起こりましたが、windows8など他のバージョンでも同じことが言えると思います。
また、パソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットも同様に、一旦再起動することでトラブルを改善できることがあります。
再起動する際の注意点
可能なら、必要に応じて、再起動前に作業中のデータを保存しておきましょう。