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ダイエット(食事)

【摂り過ぎても不足してもNG】上手な脂質・脂肪分の摂り方【ダイエット成功のカギ】

ダイエット(食事)
この記事は約4分で読めます。

「脂肪は体に悪い」「脂質はダイエットの敵」と思われがちですが、脂質は人体にとっては欠かせない物質です。

もちろん脂質の摂り過ぎはダメですが、不足しても問題が起こります。

なんと、脂質が不足すると体に不調が起こってしまうんです!

今回は、脂質が不足すると起こる症状や、体に良い油を摂取する方法について書きます。

脂質とは

脂質は、炭水化物・タンパク質と並び、体内でエネルギー源となる大切な栄養素です。

脂質には、常温で固まるもの固まらないものがあります。

常温で固まるものは肉に、固まらないものは魚や植物に多く含まれます。

常温で固まるもの(飽和脂肪酸)の例

  • バター
  • 牛脂
  • ラード
  • 動物性油脂

常温で固まらないもの(不飽和脂肪酸)の例

  • オリーブ油
  • 大豆油
  • 紅花油
  • ごま油
  • 魚油(さんま、いわし、さば等)

脂質は人間の体内でどういう働きをするか

脂質は体の構成に必要不可欠な三大栄養素の一つであり、人間の体にとって、なくてはならない大切な存在です。

  • エネルギーを算出
  • 大切な臓器を守る
  • 外界との温度差から体を守る
  • ホルモンの材料になる
  • ビタミンの吸収を促す
  • 中性脂肪やコレステロールを抑える(不飽和脂肪酸)

脂質は人体にとって燃費のよいエネルギー

脂質は1gあたり9kcalというエネルギーを算出します。
(糖質やタンパク質が1gで4kcalなのに対して、少量の脂質で多くのエネルギーを得ることができます)

大切な臓器を守る

皮下脂肪・内臓脂肪として、何かとぶつかった時の衝撃を吸収したりする役割を果たします。

外界との温度差から体を守る

皮下脂肪は、体内で発生した熱が外に逃げにくくしたり、逆に外からの熱を遮断したりします。外気の寒さから守ってくれるのも脂質の役割です。

ホルモンの材料になる

女性ホルモンのエストロゲンなど、体内においてさまざまな作用をするホルモンを作ります。また細胞膜や核膜の構成にも役立ちます。

ビタミンの吸収を促す

脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)の吸収を促すという役割もあります。

中性脂肪やコレステロールを抑える

植物油や魚油に多く含まれる不飽和脂肪酸は、血中の中性脂肪やコレステロールを低下させる働きも持ちます。

脂質が不足するとどうなるか

  • エネルギー不足
  • ビタミン不足
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 精神の不安定
  • 便秘

エネルギー不足

エネルギー不足により疲れやすくなります。

また、体の抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなる等の心配が出てきます。

ビタミン不足

脂質とともに吸収される脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)が吸収されにくくなり、ビタミン欠乏になるリスクがあります。

尚、それぞれのビタミンは下記のような重要な働きを担っています。不足すると健康維持に問題が生じます。

  • ビタミンA・・・疲れ目予防、皮膚や爪の健康維持、免疫維持、感染病予防
  • ビタミンD・・・骨や歯の健康維持、筋力維持
  • ビタミンE・・・血管や細胞の老化防止、疲労改善、更年期障害の軽減
  • ビタミンK・・・骨の再石灰化、血液凝固作用

ホルモンバランスの乱れ

脂質が不足すると生理不順や無月経などにつながるほか、代謝が落ちて痩せにくくなります。

精神の不安定(気分が落ち込んだりイライラしたりする)

脳の脂質不足は、こころの不安定な状態を引き起こす原因となるといわれています。

便秘

脂質不足は便秘になりやすいデメリットがあります。油は便が腸を通る潤滑油の役割を果たしているからです。

ダイエット成功のカギは、脂質の摂り方

脂質が不足すると、かえって脂肪を溜め込みやすく、太りやすくなり、ダイエットに影響するようです。

じつはダイエット成功のカギは、「脂肪分のとりかた」だといわれています。

人が健康を維持するためには、1日55gの脂肪を摂取するのが理想とされていて、もし不足すると、体は他の栄養分でそれを補おうとし、また脂肪を体に溜め込もうとするのだそうです。つまり、ちょっと食べるとすぐ溜まる体質になってしまうというのです。

また、脂肪が不足すると、空腹を感じやすくなります。脂肪分を避けるダイエット法は、空腹のツラさで挫折したりリバウンドしたりしやすいようです。

引用元:tenki.jp「バニラアイスクリームでダイエット!! やりかたは?」

上手な脂質の摂り方

摂取するなら、なるべく体に良い脂質を選ぶようにしたいものですね。

こちらでは、体に良い脂質の摂り方を紹介していきます。

揚げ油は使い回さない

揚げ油の再利用はあまりおすすめできません。

なぜなら、一度使用した油は調理中の加熱と、空気に触れたことにより酸化するからです。

酸化して劣化した油を摂取することで、血圧や内臓に悪影響を及ぼす可能性があります。

「油の使い捨てはもったいない」と考える方には、少量の油で調理する揚げ焼きがおすすめです。

加熱するなら酸化に強い油を選ぶ

加熱するなら酸化に強いオリーブオイル、生食には加熱に弱いアマニ油やえごま油を選びましょう。

加工食品を食べ過ぎない

市販の加工食品には脂質が多く含まれています。

魚から不飽和脂肪酸を摂る

特に青背魚には中性脂肪やコレステロールを下げるEPAやDHAという魚油(フィッシュオイル)が豊富に含まれています。

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