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ダイエット(食事)

【水抜きダイエットはNG】痩せたいなら積極的に水分を摂る・水太りを解消する

ダイエット(食事)
この記事は約6分で読めます。

意外に思うかもしれませんが、水太りは「水の飲みすぎ」によって起こるものではありません。

結論から言うと、「水は0カロリーなので、水を飲んで太るということはない」と考えて良いです。

むしろ痩せたいなら水を積極的にとるべきです。

水太りを解消する

水太りとは

体内に水が溜まった状態・老廃物が残っている状態

水太りとは、汗や尿などとして排出されるべき水分が体に溜まり、むくんでしまう状態です。

人間の体内の水分量は常に一定に保つようになっているので、新しく水分を摂取すると、リンパや血管を通って体内に吸収され、余分な水分は老廃物と一緒に体の外へ排出されていきます。 しかし水分を摂らないでいると循環が悪くなり、老廃物が溜まります。これが水太りです。

必要な水分を摂らないと、便秘によって腸内環境が悪くなり、さらにむくみが進行してしまう可能性があります。

むくみとは

人間の体内には約60%の水分があると言われています。

その水分が異常に増えた状態を「むくみ(浮腫)」といいます。

身体に余分な水分や老廃物が溜まっていることがむくみの原因です。

すね等を指で押さえてみて、その跡がなかなか戻らない状態であればむくみが起こっています。

水を飲むと一時的に体重が増えるが、代謝機能が正常であれば元に戻る

水分を摂取すると、一時的に身体に水分が溜まり体重は増えます。これは自然なことです。

代謝機能が正常であれば時間の経過とともに水分は排出されていくため、溜まったままになるということはありません

ダイエット中に水分摂取を減らすと 便秘になり体脂肪は増える

水抜きダイエットはNG

ボクサーが水抜きダイエットをすることがありますが、あれは「計量」という決められたタイミングで体重を量るために行うものです。体内の水分を一時的に抜くことで体重を軽くし、計量をクリアしています。

水もほぼ飲まずに汗をかいて体内の水分を出すために、サウナスーツを着て縄跳びなどをしますが、実はこのとき、体は「脱水状態」になっていることがほとんど。

プロの選手でもフラフラになり、付き添いがいないと1人で歩くことも難しい状態だそうなので、素人が安易に真似ると危険です。

痩せたい場合は、積極的に水分を摂る

前述の通り、水分の摂取量が減ると、体内で発生した老廃物も、排出されずに体内に残りやすくなるため、体重が減少しにくくなりダイエット効果が出にくくなるかもしれません。

水を飲むと体内が冷やされ、冷えた体温をもとに戻すために血行が良くなります。 血行が良くなることで代謝がアップし、エネルギーを消費しやすい状態になります。

水を飲むと痩せると言われる理由

  • 代謝が良くなるから
  • 水にはデトックス効果があるから
  • 食べ過ぎを予防できるから

代謝が良くなるから

代謝とは、食べたものから必要な栄養素を取り入れ、不必要なものを体外へ排出するという一連の流れです。

水分が不足すると血流が悪くなり、代謝が悪くなります。

代謝が悪くなると、体内に老廃物が溜まりやすく、体重が減少しにくくなりダイエット効果が出にくくなります。

水にはデトックス効果があるから

体内に溜まった老廃物や毒素は、汗や尿として排出されます。

摂取した水は汗や尿の材料になるため、十分な量の水を飲むことで、汗や尿の量が増えます。

発汗や排泄により毒素・老廃物排出が促進され、下腹の張りや便秘などが解消されます。

(十分な水分摂取は、便をやわらかくするため排便を促す効果が期待できます)

むくみの原因となる老廃物を排出できるので、むくみの解消にも効果的です。

食べ過ぎを予防できるから

食事前や食事中の適度な水分補給は食べ過ぎ予防に効果的です。

満腹感を感じやすくなるため、食事の量を無理なく減らせます。

一日に必要な水分摂取量2.5ℓ

厚生労働省 健康のため水を飲もう講座によると、ごく一般的な生活を送る成人が1日に排出する水分量は約2.5リットル。

対して、食事で補える水分は1.3リットル程度。

つまり、意識して、水を飲み水として少なくとも1日におよそ1.2リットル分を補給する必要があります。

水を積極的に摂取したいタイミング

  • 朝起きたとき
  • スポーツをしたとき
  • 入浴する前後
  • 夜寝る前
朝起きたとき

健康な大人は一晩にコップ約1杯分の寝汗をかくと言われています。

朝起きたときにコップ1杯分の水を飲むことは、寝ている間に失われた水分を補給する為に大切なことです。

私は朝起きたらコップ一杯のレモン水を飲むようにしています。

スポーツをしたとき

かつては部活動などで「練習中は水を飲むな!」という時代がありましたが、今は違います。

スポーツ中は脱水症状を起こしがちです。適切に休憩をとり、水分補給をしましょう。

入浴する前後

入浴ではペットボトル1本~2本ほどの水分を失った状態になってしまいます。

入浴前後にはしっかり水分補給をしましょう。

夜寝る前

人間の体は、就寝時に汗をかいて体温を下げ、深い眠りにつこうとする働きがあります。

一晩にコップ約1杯分の寝汗をかくと言われています。就寝前は水分補給をしましょう。

水を飲むのと併せて取り組みたい水太り対策

血行が良くなると、心臓に血液が戻るときに体の水分や老廃物が回収され、むくみの改善につながります。

  • 適度な運動
  • 入浴
  • 塩分を控える
  • カリウム・食物繊維が豊富な食べ物を摂る

適度な運動

運動をすると血行がよくなり代謝が上がります。

自粛期間が長引くと、在宅ワークや座りっぱなしで筋力が衰えがちです。

気分転換に近所を散歩したり、軽い運動を行うよう心掛けましょう。

入浴

入浴すると血行がよくなり代謝が上がります。

38~40℃のぬるめのお湯に10分以上、できれば30分程度つかりましょう。

(※熱すぎるお湯につかるのは交感神経を刺激して血管を収縮させるため、逆効果です)

半身浴でじわじわと汗をかくことがおすすめです。

塩分を控える

塩分は水分を溜めこむ性質があるため取り過ぎには注意しましょう。

体には体内の塩分の濃度を一定に保つ働きがあります。

そのため、食塩をとり過ぎて体内に塩分が増えると、体内の水分も増えます。

塩分を摂りすぎると体内に溜め込む水の量が増える為、むくみやすくなります。

カリウム・食物繊維が豊富な食べ物を摂る

カリウムには塩分の吸収を抑えて、体外へ排出する働きがあります。

食物繊維には体内の老廃物を絡め取って、便と一緒に排出させる働きがあります。

慢性的なむくみには注意が必要

水を飲んだり運動や入浴などを続けてもむくみが改善されない場合は、他の原因がある可能性もあります。

むくみは腎臓や心臓などの機能が低下した場合にも起こるため、むくみが続く場合は医療機関を受診することをおすすめします。

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