空腹センサーを研ぎ澄ましてダイエットを成功させよう！

空腹センサーとは、空腹／満腹を感じとる感覚のことです。

健康な人間にはもともと、過剰に太らないために「空腹感」というセンサーが搭載されています。

スリムな人はこのセンサーが非常に敏感で、「お腹がすいたから食べる」「お腹がすいていないから食べない」という感覚に従って食事をしています。

一方で、太り気味の人は、「食事の時間だから」「口寂しいから」「付き合いだから」「食後のデザートは別腹」等の理由で、お腹がすいていなくても食事をしがちです。

空腹でないのに食べていては、摂取カロリー自体が多くなるだけでなく、食べたものが脂肪として蓄積しやすいです。

人間はもともと「空腹だと食べる」「お腹が満たされると食べない」動物です。

乳幼児を見ていればよく分かります。

乳幼児はお腹がいっぱいになると、どんなに好物であっても、それ以上は食べたがりません。

ところが、本能のまま生きていた子供も、大人になるに従って、理性を身に着けます。

理性を身に着けた結果、次のような理由から、空腹センサーの働きを無視して食べ物を食べるようになります。

空腹センサーという本能を理性で抑えつけて、空腹感を無視して食べてしまうようになるのです。

お腹がすくまで食べない癖がついてくると、次第に中途半端な空腹感では食べ物を口にしないようになってきます。

なぜならお腹がすききってから食べる食事は、非常に美味しいから。

空腹センサーに従って食事をすると、楽しく、太りにくい食事習慣が出来上がっていきます。

お腹がすききるまで次の食べ物を口にしないことが大切です。

ストレスや口寂しさを感じたら、ストレッチなど軽く体を動かしてみるというのも有効です。

お腹がすききっていない場合は安易に食べず、ガムや飲み物程度にしておきましょう。

満腹感を感じたら、食事をストップしましょう。

食べ物は粗末にしてはいけないと教育されて育ったため、捨てることに罪悪感がある方もいるでしょう。

など食べ物を粗末にしない方法で、食べ過ぎを防ぎましょう。