【レコーディングダイエット】毎日記録するだけで痩せる
レコーディングダイエットとは
レコーディングダイエットとは、毎日ひたすら食べたものと体重を記録するダイエット法です。
記録することで、自分が食べている食事の内容や間食などを自覚し、食生活の改善につなげ、ダイエットに役立てます。
レコーディングダイエットの考案者は岡田斗司夫さんで著書『いつまでもデブと思うなよ』で紹介されています。
レコーディングダイエットで痩せるメカニズム
記録することで自分の食事傾向が分かる
記録を通して、自分が無意識のうちにしていた「太る行動」に気付くことで太る行動を減らすという仕組みです。
「自分はあまり食べないのに、全然痩せない」という人ほど、無意識に何かを食べている傾向があります。
また、食事量は少なくても、パンや麺類などの炭水化物中心の食事だったり、甘い飲み物を好んで食べていたり、特にお腹がすいているわけでもないのに「口寂しいから」と無意識におやつを食べていることはありませんか?
レコーディングダイエットは、「毎回の食事の中で、どれだけのカロリーの物をどれだけ食べたかを全て記録し、自分の一日の総摂取カロリー量を確認する」という簡単なものですが、記録する行為を反復することにより、食べ過ぎや栄養の偏りなどを自覚し、肥満に繋がる食生活のパターンを改める意識が自分の中で芽生えます。
視覚化することで食欲が収まる
「食べ過ぎはダメ」と漠然と思うだけでは食欲は収まりませんが、食べたものが視覚化され「食べ過ぎ」を事実として認識せざるを得なくなると、「これだけ食べたからもう大丈夫」と脳が認識して食欲が収まります。
記録する手間を考えると食べることを躊躇う
記録する面倒と食べることの我慢を天秤にかけて、我慢を選ぶことが増え、無駄な食事が減っていきます。
レコーディングダイエットのやり方
用意するのは筆記具とノートだけ。書き方は自由。
用意するのはノートと鉛筆だけでOK。書き方に特に決まりはありませんので自由に記録してください。
まずは、とりあえず食べたものと体重だけを書き出してみましょう。
体重と食事内容からだけでも見えてくるものはあります。
レコーディングダイエットの応用でカロリー計算をしたり運動内容も書いたりする場合もありますが、いきなりカロリー計算などをするのはハードルが高すぎて、長続きしません。(カロリー計算をするなら慣れて習慣化してから始めましょう)
仮に書き忘れても気にせず、次の日からまた記録しましょう。
気楽に始めることが大事です。
毎日決まった時間に体重を計って記録すると、体重の増え方で、太りやすい食事内容を知ることができます。
特定のものを食べたときに体重が増えるようなら、そのメニューを食べる回数を減らしたり、量を減らし、代わりに野菜サラダでかさ増しすると、満足感が得られます。
慣れてきたら、お通じの有無や生理、運動、飲み会などのイベント事も記録出来ると、体重が増えた理由を振り返る一助にもなって良いです。
アプリを使ってもよし。
「あすけん」や「カロミル」には、食事の写真を撮るだけでメニューを自動判別する機能もあるのでオススメです。
レコーディングダイエットのコツ
- 食べたものは正直に全て記録する
- 書くだけで満足せず振り返る
- 体重は毎日同じタイミングで計測する
食べたものは正直に全て記録する
レコーディングダイエットは、太り習慣を見つけ自覚し痩せ習慣に変えていくことが目的です。
例外をつくってしまうと挫折するきっかけにもなってしまいますので、食べたものは正直に全て記録するようにしましょう。
書くだけで満足せず振り返る
「書くこと」が目的になっては意味がありません。
記録した内容をもとに自分の食生活を客観視して見直していくことにレコーディングダイエットの意義はあります。
適度に見返すことも大切です。
体重は毎日同じタイミングで計測する
毎日同じ条件で計測し続け、体重の変化を知ることが大切です。
一番測りやすいタイミングで測りましょう。
尚、1日の中での測定回数を増やせば、より正確に体重の変化に気づくことが出来るようになります。
参考コンテンツ
本投稿は、下記コンテンツを参考に書きました。