【トマトジュースダイエット】トマトジュースを飲んで痩せる
ダイエット中にトマトジュースを飲むと良い理由
トマトジュースは、トマトに含まれる栄養成分を手軽に摂取できるのが魅力です。
ダイエットや美容に嬉しいトマトの栄養成分については「【トマトダイエット】トマトの成分13-oxo-ODAはダイエット向き」で触れた通りですが、おさらいを兼ねて、まずはダイエットに嬉しい成分3つをご紹介します。
13-oxo-ODA
13-oxo-ODAは、脂肪燃焼を促進する成分です。脂肪燃焼のスイッチをオンにする働きがあります。
マウスレベルでの研究ですが、中性脂肪が減ることが確認されています。
また、13-oxo-ODAは生のトマトよりもトマトジュースに多く含まれることが分かっています。
リコピン
トマトに多く含まれる赤い色素「リコピン」を摂ると、余分なコレステロールを回収する役割を持つ「HDLコレステロール」を増やす効果が期待できます。
また、特にリコピンは抗酸化作用が高く、同じく抗酸化作用を持つβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍以上とも言われています。
抗酸化作用により血管が若く保たれ、良好な血流が維持されると、代謝を高い水準のまま維持でき、肥満の防止につながります。
(血管の老化が進み、血液の循環が悪くなると、栄養を血流に乗せて体の隅々まで運ぶことができなくなり、各器官に栄養が届かず通常の働きができなくなって代謝が落ちてしまいます)
代謝があがると今までと同じ運動量でも、より沢山のカロリーを消費するようになるといわれていますので、無理な運動や食事制限をしなくても痩せやすい体質になります。
カリウム
カリウムは、むくみの原因となる余計な水分を身体から排出する効果がありますので、むくみの改善に効果を発揮します。
トマトジュースダイエットのやり方
トマトジュースを飲むだけ
トマトジュースダイエットの手順については、特に大きな決まりごとはありません。
毎日トマトジュースを飲むだけです。
可能ならば、食塩無添加の無塩トマトジュースを選ぶと尚良いです。
トマトジュースを飲む量
1日に飲むトマトジュースの量は、200ccから250ccが適量と言われています。
ただし、トマトジュース内の成分の含有量は製造メーカーによって異なります。
たとえば、リコピンの摂取量は、1日当たり15mg程が良いとされていますが、トマトジュースをどれくらい飲むかは、購入したトマトジュースの成分表記から含有量を確認して決めていきましょう。
小さなパックなら、(1日の摂取上限を考慮して製造されているため)1本飲めば十分です。
トマトジュースを飲むタイミング
どの時間帯に飲んでも、何かしらのダイエット効果が期待できるため、自分に合った飲み方で良いと思います。
夜、就寝前にトマトジュースを飲む
朝昼晩と飲んだ方がより効果が得られるとは思いますが、1日に1回だけ飲むとしたら、夜、就寝前がオススメです。
トマトには成長ホルモンの分泌に必要な栄養成分が豊富に含まれています。
そして、入眠してから30分〜60分頃は、成長ホルモンの分泌が最も活発になる時間帯です。
成長ホルモンが活性化する時間に相乗効果を狙って、就寝前にトマトジュースを飲みましょう。
朝のトマトジュースもオススメ
カゴメ株式会社の研究では「どの時間帯がリコピンの吸収率が良いか」調べた(朝8時・昼12時・夜18時にトマトジュースを摂取した場合を比較した)ところ、朝8時に摂取した時のリコピンの吸収率が良く血中リコピン濃度が高いという結果が出ています。
食前にトマトジュースを飲む
食前に飲むと食べ過ぎを防げます。
間食におやつ代わりにトマトジュースを飲む
おやつに置き換えて飲むのも良いです。
参考コンテンツ
本投稿は下記コンテンツを参考に書きました。