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【温活ダイエット】冷えはダイエットの敵!からだを温めて痩せ体質になる

ダイエット(季節/時期別)
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冷えは万病のもと」と言われているように、冷えは便秘や肩こりなどの様々な不調の原因となるだけでなく、痩せにくくなり、「冷えはダイエットの敵」でもあります。ダイエットを何度も失敗している人は「冷え」対策=温活を試してみてはいかがでしょうか?

温活ダイエット

からだを温めて痩せ体質になる!

寒い時期は基礎代謝が上がり、本来はダイエットに最適な季節と言われています。

(寒くなる秋冬は、身体を守ろうと体温を上げようとして、代謝が上がりやすくなるからです)

しかし、人間のからだは体温が低く冷えた状態だと脂肪の代謝が悪くなります。

温活で冷え対策をして、痩せやすい体にシフトチェンジしていきましょう。

温活とは

温活とは、体を温めることによって、低くなってしまっている基礎体温を上げ、体の不調を改善することです。 

身体が冷えることで、身体のパフォーマンスが下がり健康や美容にも悪影響が出やすくなりますが、冷えた時に温めるのではなく、普段から体を温める習慣をつけることで、急な気温の変化にも悩まされない健康な身体になることを目指しています。

温活は、健康に気を使っている方や冷え性の方、妊婦さんなどにオススメの健康法です。

温活のメリット

  • 基礎代謝が上がって、寝ていても消費するカロリーが増える
  • 全身の巡りが良くなって、肩こりや肌荒れの改善が期待できる
  • 余計な水分や脂肪、老廃物を流しやすくなり、むくみや便秘も改善しやすくなる

具体的な温活方法

  • 朝起きて紅茶やお茶、生姜入りのドリンクなどの温かい飲み物を飲む
  • もこもこソックスや、ウールソックスなどで足元を温める
  • ネックウォーマーで首元を温める
  • 腹巻をする
  • (生野菜ではなく)温野菜を食べる
  • 鍋やしゃぶしゃぶなどの温かい食事をとる
  • 湯たんぽを使う
  • 湯舟にしっかり浸かる
  • ストレッチやマッサージをしてリンパを流す
  • ウォーキングや、ジョギング、ホットヨガなどの運動をする
  • 布団を変えてみる

何故からだが冷えると痩せづらくなるの?

【答】基礎代謝が低下するから

ダイエットに大切な要素として「基礎代謝」があります。

基礎代謝とは、 活動をせずにじっとしていても消費されるエネルギー量(カロリー)のことを指しますが、体温が1度下がるだけで、基礎代謝量は約12%低下するとされています。

基礎代謝が低いときは、カロリー制限を頑張ったとしても、そもそものカロリー消費量が少ないので、効果がなかなか現れません。

また、脂肪は冷えやすいため、脂肪を溜め込んでしまうと余計に冷え込む原因となり、代謝の低下を招いたり脂肪の燃焼を妨げたりといった悪循環を招いてしまいます。

逆に体温が1度でも高ければ、代謝を12%上げる事ができダイエット効果を引き出す事が可能になります。

冷えのタイプと温活

冷えのタイプには4つのタイプがあるそうです。

ご自身がどのタイプなのか知っておくことで、どんな温活をすれば良いのかが分かります。

  1. 【四肢末端型】手足などの先が冷えるタイプ
  2. 【全身型】全身が冷える全身冷えタイプ
  3. 【内臓型】お腹まわりが冷えやすい内臓冷えタイプ
  4. 【熱下寒型】腰から下が冷えやすい下半身冷えタイプ

1 【四肢末端型】手足などの先が冷えるタイプ

手足やその末端が冷えてしまう人。

冷えと同時に肩こりや頭痛を感じやすい特徴があります。

やせ形や過度なダイエットを行っている女性に多く見られます。

四肢末端型の冷え性の人にオススメな温活
  • ウォーキングや筋トレ
  • 入浴(足湯や手浴もおすすめ)
  • ドライフルーツ(プルーン、クコの実など)や黒い食材(黒豆、ひじきなど)がおすすめ

2 【全身型】全身が冷える全身冷えタイプ

常に体温が低く、冬場だけでなく年中通して寒さを感じることもある人。

一年中冷えを感じていることから、冷えの自覚症状が乏しいという特徴があります。

基礎代謝の低下も見受けられるそうです。

全身型の冷え性の人にオススメな温活
  • 睡眠を十分にとり、休息する
  • 軽めの有酸素運動、ウォーキングをする
  • 温かく消化の良いものを腹八分目で食べる
  • 雑穀、イモ、キノコ、たんぱく質(魚・肉)を食べる
  • ショウガ、ネギなどの陽性(体を温める性質)食品を積極的にとる

3 【内臓型】お腹まわりが冷えやすい内臓冷えタイプ

身体の表面や手足は温かいものの、お腹まわり・内臓が冷えてしまう人。

いつもより疲れが取れづらい、むくみやすい、お腹の調子が悪い人は、内臓冷えタイプ。

手足や体の表面には冷えを感じにくいため、自覚できないケースも少なくありません。

内臓型の冷え性の人にオススメな温活
  • 腹部やみぞおちを腹巻きやカイロで温める
  • 温かい食べ物をとる
  • 冷飲・冷食を避ける

4 【熱下寒型】腰から下が冷えやすい下半身冷えタイプ

上半身は温かく顔がほてりやすいのに、下半身だけが冷えてしまう下半身冷えの人。

顔のほてりで冷えとは気づきにくいため注意が必要です。

デスクワークなどの長時間同じ姿勢でいることが原因の一部のようです。

熱下寒型の冷え性の人にオススメな温活
  • 足湯、下半身浴で下半身を温める。岩盤浴もおすすめ
  • スクワットなどで下半身の筋肉を強化する
  • 長時間同じ姿勢を続けない
  • 食事では、冷たいもの・甘いもの・高脂肪のものを控える(青魚、野菜、酢などがおすすめ)

また、歪んだ姿勢も冷えの原因の一つです。

姿勢を正すだけで痩せる方法については別記事「【猫背を正すだけで痩せる方法】姿勢が悪いとお腹に贅肉がつく」で書いておりますので、併せてお読みください。

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