「枝豆には脂肪燃焼をサポートしてくれる効果がある」と2022年5月31日のテレビ朝日系『林修のレッスン!今でしょ』で紹介されていました。脂肪燃焼の恩恵を受ける為には新鮮な枝豆を正しい調理法で食べることが大切です。まとめます。
朝穫り新鮮 産地直送無農薬野菜枝豆には脂肪燃焼をサポートしてくれる効果がある
枝豆はコリンとオルニチンを豊富に含む
枝豆には脂肪燃焼をサポートする、コリンとオルニチンの成分が豊富です。
コリン
コリンは糖と脂質を優先的に使うようにサポートしてくれます。
つまり、体内に糖や脂肪を残しにくく、余分な脂肪を体につけないようにサポートしてくれます。
オルニチン
オルニチンは代謝を上げて糖や脂質の燃焼を促進してくれます。
脂肪燃焼の恩恵を受ける為には調理法に注意
間違った調理方法だと折角の脂肪燃焼効果が得られにくくなると言います。
焼き枝豆
生産者さんのおすすめは「焼いて食べる」こと。
脂肪燃焼効果のある栄養分、コリンやオルニチンは枝豆の細胞内にしまわれていますので、そのまま食べると吸収されにくいです。枝豆を加熱することで細胞壁がこわれて、吸収しやすい状態になります。
日本では枝豆は茹でて調理する方法が主流ですが、茹でてしまうと水に栄養が流れ出てしまうので、焼いて食べるのが良いそうです。
医師から見てもこれは理にかなった食べ方だとのことでした。
焼き枝豆の作り方
- 洗った枝豆をフライパンに広げる
- 火にかけて、時々ひっくり返しながら5分ほど焼く
- 仕上げに塩を振ったら完成
枝豆さやごと味噌汁
コリンやオルニチンが水に溶けやすいという性質を逆手にとった食べ方です。
こちらも生産者さんオススメの食べ方。
食物繊維が豊富なサヤごと食べられるので、腸内環境も摂取できます。
腸内環境が整うと、代謝の効率がアップし痩せやすくなることはもちろん、肌荒れ防止や老化対策にもなります。
枝豆さやごと味噌汁の作り方
※枝豆から旨味を甘みが出るので出汁を取る必要もなく簡単に作れます。
- 沸騰したお湯に枝豆をさやごと入れて茹でる
- 茹で上がったら味噌を溶くだけで完成
枝豆を食べるタイミングと量
- また食べるタイミングは朝
- 量は2~3日に1回120グラム程度
朝食べて、代謝の良い状態で一日を過ごすのがオススメです。
脂肪燃焼の恩恵を受ける為には保存法にも注意
枝豆は保存するうえで気をつけた方が良いある性質があるといいます。
枝豆は鮮度が落ちるのが早く、そうなるとコリンとオルニチンがうまく摂れない可能性があるためです。
買ったらすぐ加熱するか、買った袋のまま保存しましょう。
鮮度保存袋には酸素を調整する機能がついているため、買ったままの袋で保存するのがオススメです。袋の中の酸素濃度を適度に調整し呼吸を抑えて鮮度を保ってくれます。
2022年5月31日テレビ朝日系『林修のレッスン!今でしょ』
本記事は、2022年5月31日のテレビ朝日系『林修のレッスン!今でしょ』内の「医師・専門家も感心!生産者から学ぶ!夏の最強野菜ベスト3 選び方・調理法・保存法SP」コーナーの枝豆紹介部分を参考に書きました。
番組情報
【放送日】2022年5月31日(火) 20:30~21:48
【放送局】テレビ朝日系列
【MC】林修
【副担任】斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
【学級委員長】バカリズム
【学友】伊沢拓司、檀れい、伊集院光、高山一実、橋本涼、森千晴、
【講師】
- 市橋研一 先生(市橋クリニック院長)
- 髙橋徳江 先生(順天堂大学医学部附属浦安病院 管理栄養士)
- 星野泰三 先生(プルミエールクリニック院長)
- 中村浩蔵 先生(信州大学農学部准教授)