【林修の今知りたいでしょ】たった5日でウエスト-7cm!美くびれデザイン
本記事は、2022年10月6日のテレビ朝日系『林修の今知りたいでしょ!』内の「今話題の本を徹底検証」のコーナー「たった5日でウエスト-7cm!美くびれデザイン」を参考に書きました。
番組情報
番組名 | 林修の今知りたいでしょ! |
放送局 | テレビ朝日系列 |
放送日時 | 2022年10月6日19時~ |
出演者 | 林修、斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)、バカリズム、内藤剛志、酒井美紀、新内眞衣、伊沢拓司、末澤誠也、佐藤仁美、伊集院光、小出真保、大島由香里、馬場ももこ、井上咲楽 |
講師 | 廣田なお先生 |
廣田なお先生とは
廣田なお先生は、今、人気沸騰中の『美くびれデザイン』という本の著者で、美筋ヨガ講師です。
人気通販サイトで予約ランキング1位にもなったこの『美くびれデザイン』、表紙には「たった5日でウエスト-7cm」の文字が書かれています。
結果を出すには、かなりキツイ筋トレをするかと思いきや、廣田なお先生によると解剖学に基づいて、できるだけラクに効率よくボディメイクができる「美筋ヨガ」をすると、身体の歪みが解消し、筋肉が上手に使えるようになるため、くびれが作れる上に、肩こりが改善したり、姿勢もよくなるといいます。
過度な食事制限もキツイ運動も一切なく、たった5日でウエスト-7cmは凄いですね。
5日でウエスト7cmマイナス!くびれチャレンジ
くびれチャレンジとは
くびれチャレンジとは、廣田なお先生が独自に生み出した、くびれを作るための簡単メソッドです。
その構成は、以下の3ステップが基本となります。
・ほぐす
・伸ばす
・鍛える
このプログラムを5日間にギュッと凝縮し、短期集中型でくびれやすい身体に導いてくれるというものが「くびれチャレンジ」です。
くびれチャレンジで得られる5つの効果
- ぽっこりお腹を撃退してくびれをゲット!
- ヒップラインが引きあがり、バランスの取れた美尻に!
- 深い呼吸で心身リフレッシュ、ストレスや不眠解消!
- 下半身の血流アップですらりとした美脚に!
- ほどよく筋肉をつけてヘルシーでしなやかな体に!
くびれチャレンジ1日目:ほぐす
まずは日頃の生活習慣により硬くなってしまった筋肉をほぐします。
くびれは肋骨と骨盤の間にできるくぼみです。
くびれを作るのに大切なのは、肋骨と骨盤の歪みを直すこと。普段の姿勢で習慣づいてしまった筋肉をバランスよくほぐすことでくびれができやすくなります。
尚、肋骨や骨盤の歪みをそのままにしていると、血の巡りが悪くなり、代謝も低下して太りやすくなるそうです。
そのため、1日目は筋肉の柔軟性を高め、肋骨と骨盤を本来あるべき場所に戻してあげることから始めます。
STEP1:お腹ほぐし
- 両手を使って、肋骨の少し下のお腹のお肉をつまみながら、おじぎをするように前かがみになる。
(内側の凝り固まった筋肉をほぐすようなイメージで、骨の脇からしっかりとつまむのがポイント) - つまんだまま体を起こし、上下に10回程度揺らしながらほぐしていく。
(この時目線は斜め上を向くのがポイント) - おへそ周りのお肉をつまみながら、同様にほぐす。
- 下腹部(おへその下)のお肉をつまみながら、同様にほぐす。
- 1~4を2セット行う
STEP2:背中ほぐし
- 腰のあたりにテニスボールを当てて、仰向けになって寝る。
(両手は頭の下にして、顎を引くのがポイント) - お尻を浮かせて30秒、体を上下に揺らす。
STEP3:お尻ほぐし
- 体育座りをして、両手に後ろにつき、片方のお尻の下にテニスボールを置く。
- 手で身体を支えながら、前後に1分間揺らす。
- もう片方も同様に行う。
くびれチャレンジ2日目:伸ばす
ほぐれた筋肉を動かしやすくするために、筋肉を伸ばして可動域を広げます。
ゆっくりと息を吐きながら伸ばすのがポイントです。
STEP1:お腹を伸ばす
- 肩幅に足を開き、まっすぐ立つ。
- 息を大きく吸いながら両手を上げ、頭上で、片手でもう片方の手首を持つ。
- 体を斜め後ろに反らす。
- お腹のラインを伸ばして、5秒キープする。
- 反対側も同様に行う。
- 1~5を3セット行う。
STEP2:背中を伸ばす
- 肩幅に足を開き、まっすぐ立つ。
- 息を大きく吸いながら両手を上げ、片手でもう片方の手首を持つ。
- 息を吐きながら上半身を真横に倒す。
(腕から脇腹までを気持ちいい程度に伸ばすのがポイント) - 真横に倒した状態から、上半身を斜め前に倒す。
- 背骨の外側の縦ラインが気持ちよく伸びていることを感じながら5秒キープする。
- 反対側も同様に行う。
- 1~6を3セット繰り返す。
STEP3:お尻を伸ばす
- 体育座りをして、両手を後ろにつく。
- 片足をひざの上にのせ、1分間、背筋を伸ばす。
- 反対側も同様に行う。
くびれチャレンジ3日目:呼吸法
2日間で筋肉をほぐし伸ばしたことで筋肉の柔軟性が高まったので、次はインナーマッスルにアプローチしていきます。
インナーマッスルは身体の深層部にあり鍛えにくい場所なので、呼吸トレーニングで内側から引き締めていきます。
最初は寝た状態で行うと楽にできておすすめです。
STEP1:お腹を使う呼吸法
- 足を肩幅に開き背筋を伸ばし、両手を軽くお腹に当てる。
- 鼻から息を吸い、4秒かけてお腹を膨らませる。
- 口から息を吐き、6秒かけてお腹をへこませる。
- 2~3を10回繰り返す。
STEP2:肋骨を動かす呼吸法
- 足を肩幅に広げて立ち、両手を肋骨の上にのせる。
- 鼻から4秒かけて息を吸い、肋骨を広げる。
- 口から8秒かけて息を吐き、肋骨を締めながら手で押す。
- 2~3を10回繰り返す。
くびれチャレンジ4日目:アウタートレーニング
4日目からは本格的なくびれ作りを始めます。
腹筋の中で最もくびれの形成に関わる腹斜筋と、良い姿勢を保つために必要な背中の筋肉を中心にトレーニングを行います。
STEP1:腹斜筋を鍛える
- 手のひらと膝を床につけて四つん這いになる。
- 息を吸いながら下を向く。
- 息を吐きながら背中を丸め、5秒キープする。
- 体をひねり、左手を右太ももの外側に当て、息を吐きながら、ふくらはぎの方向に滑らせ、5秒キープする。
- 反対側も同様に行う。
- 2~5を8セット繰り返す。
STEP2:背中の筋肉を鍛える
- うつ伏せに寝て、右手と左足を上げて3秒キープする。
- 反対側も同様に行う。
- 1~2を交互に10セット繰り返す。
くびれチャレンジ5日目:仕上げ
最終日は総まとめです。
ストレッチ+呼吸+トレーニングを合わせたひとつのポーズで、肋骨と骨盤をニュートラルポジションに戻し、お腹を引き上げてくびれを出現させます。
そして、この状態を形状記憶させることにより、美くびれを維持しやすくなるのです。
最終STEP
- 肩幅に足を広げる。
- 息を吸いながら両手を上げ、お腹を凹ませる。
- 息を吐きながら肋骨を内側に締め、両手を下ろし10秒キープする。
- 2~3を5セット行う。
美くびれチャレンジの挑戦結果
くびれに悩みを持つ芸能人、井上咲楽さん、大島由香里さん、小出真保さん、馬場ももこさんの4名が5日間のくびれチャレンジに挑戦しました。
見事、全員ウエストのサイズダウンに成功しました!
芸能人 | ウエスト | 結果 |
---|---|---|
井上咲楽さん | 68cm⇒64cm | -4cm |
大島由香里さん | 70cm⇒64cm | -6cm |
小出真保さん | 78cm⇒70cm | -8cm |
馬場ももこさん | 71cm⇒67.5cm | -3.5cm |
美くびれをキープするコツ
普段から正しい姿勢を意識することで、トレーニングをしなくてもくびれを維持できます。
たとえば、ドライヤーの時は前かがみにするのではなく、胸を開いて後ろ側でドライヤーをかけるのがおすすめです。
顔を洗う時や階段を上るときなど、普段の生活場面で、正しい姿勢を維持することがポイントです。
関連コンテンツ:美筋ヨガで身体のお悩みを解決
廣田なお先生は、2022年10月21日の「ザワつく!金曜日」に出演して美筋ヨガで様々なお悩みの解消法を教えてくれました。
「ザワつく!金曜日」では、高嶋ちさ子さんの悩みの「ポッコリお腹」と「肩の張り」、長嶋一茂さんの「坐骨神経痛」、石原良純さんがマラソンで痛めた「膝」の悩み、サバンナ高橋茂雄さんの「腰の張り」を美筋ヨガで改善してくれました。