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ダイエット(食事)

【えのきダイエット】食事にエノキタケを追加して痩せる

ダイエット(食事)
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【えのきダイエット】食事にエノキタケを追加して痩せる

えのきダイエットとは

えのきとは

えのきは、キシメジ科のキノコの一種で、正式名称は「エノキタケ」です。

えのきの野生種は茶褐色で、晩秋から初冬にかけて欅や榎などの広葉樹の枯れ木の根本や切り株で育ちます。

(自然界にもともとあるえのきは、皆さんが思い浮かべるえのきとは全く別の姿形で、味も違います)

一方、スーパーでよく見かけるえのきは、日光を当てずに冷蔵庫の中で栽培されているため、色白で細長い形をしています。

えのきは、日本の栽培キノコの中で一番沢山生産されているキノコです。

えのきダイエットとは

えのきダイエットは、食事にえのきを使った料理をプラスするスタイルのダイエット方法です。

えのきだけを食べ続けるタイプのダイエットではなく、普段の食事にえのき料理を追加します。

えのきは、後述するダイエット成分が豊富に含まれるだけでなく低カロリーで脂肪分も少ないため、多少食べすぎても、お腹太りを招く心配はありません。

えのきの二大ダイエット成分

  • キノコキトサン
  • エノキタケリノール酸

キノコキトサン

えのきは、キノコ類全般に含まれるキノコキトサンという食物繊維の一種が豊富です。

えのきは、一般的な食用キノコ類の中で最も多くキノコキトサンが含まれています。

キノコキトサンは、余分な脂肪に薄い膜をはるため、食事で摂った余分な脂肪の吸収を防ぎ、体外へ排出する作用があります。

余分な脂肪の吸収を防ぐことから、コレステロールや中性脂肪の値を下げるのに効果があると言われています。

なお、キノコキトサンは胃酸に強いので、腸までしっかり届いて効果を発揮してくれるそうです。

健常な日本人男女45名をキノコキトサン群とコントロール群の2群に分けて二重盲検試験を実施した結果、食事のエネルギー量および運動量を日常生活と同じように維持した状態で、キノコキトサン300mgを8週間連続して摂取することにより、除脂肪量に大きな影響を与えないで体脂肪を有意に低下させることが示された。

引用元:株式会社リコム 食品機能性素材ダイエット&メタボ対策「文献解説表キノコキトサンの体脂肪低減効果」

エノキタケリノール酸

エノキタケリノール酸は、キノコキトサンの一種で、えのき茸だけに含まれている特有成分で、内臓脂肪を減らす働きがあります。

エノキタケリノール酸を摂ることで、アドレナリンの受容体(β-アドレナリン)を活性化する働きがあると言われています。

この点について詳しく説明すると、まず、体内の脂肪細胞の表面には受容体β-アドレナリンがあります。

ここで、運動をすると、体内ではアドレナリンというホルモンが分泌され、分泌されたアドレナリンが受容体β-アドレナリンを刺激すると、脂肪が燃える仕組みとなっています。

エノキタケリノール酸は、このβ-アドレナリンを間接的に刺激することが分かっています。

つまり、えのきを積極的に摂れば、運動したときと同じように脂肪を燃やすことが出来るというわけです。

えのきダイエットの注意点

えのきは細胞壁が厚いため、そのまま調理してもダイエット効果が薄い

実は、スーパーで買ってきたえのきをそのまま調理してもダイエット効果はほとんど期待できません。

なぜなら、えのきは細胞壁が厚く、そのままでは有用成分のキノコキトサンやエノキタケリノール酸が細胞内に閉じ込められたままになるからです。

細胞壁を壊して有用成分を効率よく摂取するためには、「干しえのき」にしたり「冷凍えのき」にしたりするのが良いです。

【干しえのき】

天日干しにして乾燥させることでえのきの細胞壁は破壊され、キノコキトサンやエノキタケリノール酸が細胞外に流出しやすくなります。

ご自宅で干しえのきを作る場合は、買ってきた生のえのきを洗わずにばらばらにし、ざるの上などで6時間前後天日干しします。

【冷凍えのき】

キノコキトサンやエノキタケリノール酸は、頑丈な細胞壁の中に入っていますが、冷凍すると細胞壁が膨張して破壊されるため、吸収しやすくなります。

冷凍する場合も水洗いはせず、根元の菌床を包丁で切り落として、1株を2~3つ(1度に使いきる量ずつ)に分けて冷凍用保存袋に入れてから冷凍しましょう。

えのきダイエットのやり方

  • 料理にえのきを入れる
  • えのきから食べ始める

料理にえのきを入れる

えのきダイエットのやり方は、お料理にえのきを入れるだけです。

前述の通り、えのきは細胞壁が厚く、そのままでは有用成分のキノコキトサンやエノキタケリノール酸が細胞内に閉じ込められたままで身体に吸収できないので、「干しえのき」や「冷凍えのき」を活用すると良いでしょう。

天日干しにしたり冷凍したりすることにより、えのきの旨味もアップするので一石二鳥です。

えのきから食べ始める

最初にえのきから食べ始めるとよりダイエットに効果的です。

えのきに含まれる食物繊維は、食事の最初に摂取することで血糖値の上昇を緩やかにします。

血糖値が急激に上がると、血糖値を下げるインスリンの分泌を促しますが、このインスリンには糖を脂肪に変えてため込む働きもあります。

食物繊維が豊富なえのきを最初に食べることで、早めにインスリンの分泌を抑制でき、脂肪を溜めにくく出来ます。

参考コンテンツ

本記事は、下記コンテンツを参考に書きました。

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