【令和ブートキャンプ】スパルタではない、何歳でも出来るビリーズブートキャンプ
何歳でも、年を重ねた身体でも出来る令和版のビリーズブートキャンプが発売されたと聞いたのでまとめてみます。
尚、本投稿は2022年9月21日(水)放送のNHK総合「あさイチ」内のコーナー「失敗あるある満載! 自分に向いてるダイエットって?」を参考に書きました。
番組情報
番組名 | あさイチ |
放送局 | NHK総合 |
放送日 | 2022年9月21日(水)8時15分~ |
出演者 | 博多華丸、博多大吉、鈴木奈穂子(アナウンサー)、友近、野原広子 他 |
ビリーズブートキャンプとは
ビリーズブートキャンプといえば、2000年代を代表するエクササイズ。ビリー隊長のもとで行う7日間の集中プログラムです。
分かりやすい英語のフレーズも人気でした。ちなみに、当時日本語の吹き替えバージョンもありました。(声優:小杉十郎太さん)
だがそのキツさのために、日本では【入隊】したものの【脱走】する人が続出。
若いころビリーズブートキャンプをやったという人からはこんな声が。
兵庫県の40代の方「1週間続けたが、身体の色々な場所が筋肉痛になり気分が落ちてしまって終了」
北海道の40代の方「友人と一緒に始めたが、ハードな動きが原因で膝を痛めてしまって病院通いする羽目に」
ビリーズブートキャンプがスパルタなのは何故か
番組では「何故、こんなにハードなメニューにしたのか」今だから話せる裏話を本人に聞いてみました。
67歳の今もアメリカを拠点にインストラクターとして活動しているというビリー隊長ことビリー・ブランクスさんによると、「もともと私のブートキャンプはアメリカ人向けに作ったものでした。アメリカ人はキツイ運動が大好きでチャレンジ精神旺盛。だから優しすぎると誰もやりたがらないんですよ」。
新作のエクササイズ動画「令和版ビリーズブートキャンプ」はスパルタではない
元々アメリカ人を対象に作って大成功したとはいえ、日本でリタイアする人が続出したことについて、ビリー・ブランクスさんには少し心残りがあるんだとか。
「今思えばもっと直接僕がついてやればよかったなと思います。そうしたら、一人一人に合わせた無理のないペースで出来たでしょうしエクササイズを生活に取り入れることも出来たはずなんです。筋肉痛になって『もうやりたくない』ってなるより、ゆっくり上達してあげれば自信もつくと思うんですよね」
ちなみにビリー隊長、今年、新作のエクササイズ動画を出したんですが、20年前のようなスパルタではなくなっていました。
「私は今60代ですが、何歳でも出来る”令和ブートキャンプ”というのを作りたかったんです」
そんな丸くなったビリー隊長から日本の皆さんにメッセージがあります。
「エクササイズの目的は挑戦して疲れを経験することです。人生はキツイからね。エクササイズで乗り越えることが出来たら人生も乗り越えられるんだよ!これからも一緒に頑張りましょう!」
ビリー隊長は実は優しい?
ダイエットのエッセイを出版したライター・野原広子さんは、ビリー隊長のエクササイズの個人レッスンもやったことがあるそうです。
「3年前なんですけど個人レッスンを受けて。もともと私は入隊もしたんですね。それで1回ですごいきついじゃないですか。2回目、3回目もきついはきついですけど、1人でビデオを見ているとビリー隊長って意外と同じ人にばかり優しいぞとかね。後ろのいちばん最後列になると「ちょっと体形私に似ている?」とか。口コミでそういうところに注目をしながら、よけいなことばかり考えながらそのうち脱走」
「3年前にその話をしたんですけど、そうしたら直接指導してくださった時に、『この動きがきつかったらこういうふうにするとこの筋肉が同じように効くよ』と教えてくださってすごい優しかったです。つい触らせていただいて」
福島県30代の方は、「ビリー隊長のエクササイズまだ月1でやっています。それ以上は頑張れませんがなんとなくキープできているのはビリー隊長のおかげかなと思います」
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