【初耳トレンディ】知っておくべき!逆効果トレーニング8選
- 寝起きのトレーニングは逆効果
- 空腹時&満腹時の運動は逆効果
- 寝起きすぐに飲むグリーンスムージーは代謝アップに逆効果
- 有酸素運動だけをするのは逆効果
- 1日1万歩ただ歩くのは逆効果
- 筋トレは週130分以上やると逆効果(死亡リスクがアップ)
- 疲労回復のための熱い風呂は逆効果
- 疲労回復に効果的なのは味噌汁
本投稿は、2022年8月7日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系列)内の「初耳トレンディ」のコーナーを参考に書いています。
今日の「初耳トレンディ」のテーマは「夏の逆効果トレーニング」。
「起きてすぐのトレーニングは逆効果」など、知らないと折角のトレーニングが台無しになってしまう無駄なトレーニング方法を学びました。
番組情報
番組名 | 日曜日の初耳学 |
放送日時 | 2022年8月7日22時~ |
放送局 | TBS系列 |
出演者 | 大政絢、岡田結実、小杉竜一、澤部佑(ハライチ)、チャンカワイ、中島健人(Sexy Zone)、本田仁美(AKB48)、アンミカ、磯山さやか、ギャル曽根 |
講師 | 津村美緒先生 石原新菜先生(イシハラクリニック副院長) |
※「初耳トレンディ」のコーナーは、林修先生はお休みでした。
夏の逆効果トレーニング8選
寝起きのトレーニングは逆効果
起きて約1時間後の運動がオススメ
暑い夏。日が上がる前の朝の涼しい時間帯に運動をする方も多いのでは?
でもちょっと待って!
40歳以上で運動不足の方で、血圧を気にしている方は寝起きの運動は逆効果なのです。
※若い人は寝起きの運動でも問題なし。
寝起きは血圧が上がりやすいので、そのタイミングで運動をしてしまうと「心筋梗塞」「脳梗塞」の原因になる可能性があります。
中高年の方や血圧が高い方は、起きて約1時間後に運動するのがオススメです。
空腹時&満腹時の運動は逆効果
食後約2時間後の運動がオススメ
トレーニングを効果的する上で大事なのが食事をするタイミング。
実は食事の時間はちゃんと考えないと折角のトレーニングが無駄になってしまうのです。
空腹時&満腹時は、ベストの状態でトレーニング出来ないので勿体ないです。
空腹時は、筋肉を分解してエネルギーにするため逆効果。
空腹時は筋肉を作るのに必要なアミノ酸&糖などが不足しているため、そのタイミングで運動してしまうと、運動に必要なエネルギーを生み出すため筋肉を分解してしまい、筋肉が減ってしまいます。
満腹時は、胃もたれ、胃痛の原因になるため逆効果。
満腹時の運動は胃腸に使われるべきエネルギーが運動に使われてしまい、胃もたれ、体調不良の原因になってしまいます。
トレーニングの効果を上げるなら、食後は約2時間空けて、消化させてからトレーニングするのがベスト。
寝起きすぐに飲むグリーンスムージーは代謝アップに逆効果
代謝アップを狙うなら体を温める、根菜を使ったスムージーがオススメ
寝起きすぐ飲むグリーンスムージーは代謝アップに逆効果。
栄養価が高いグリーンスムージーですが、グリーンスムージーによく使われるほうれん草・小松菜などの葉野菜、甘みを出すために加えるバナナやパイナップルなどのフルーツは体を冷やす食材のため、代謝の悪い寝起きですぐにグリーンスムージーを飲むと、体を冷やしてしまい代謝アップには逆効果なのです。
身体を冷やしやすい葉野菜・バナナ・パイナップルのスムージーを飲むなら、トレーニング後におすすめ。
アンミカさんは代謝アップのために、寝起きに白湯を飲んでいるそうです。
有酸素運動だけをするのは逆効果
有酸素運動と筋トレを組み合わせるのがオススメ
運動不足の人が痩せるために有酸素運動だけをするのは、逆効果。
有酸素運動だけをすると一時的には体重が減りますが、すぐに停滞期を迎えます。
有酸素運動をすると脂肪燃焼だけでなく筋肉も分解されて減ってしまうため、運動不足の人が有酸素運動だけのトレーニングをすると、どんどん筋肉が落ち、太りやすくなります。
ダイエット目的で運動するなら、有酸素運動に筋トレをプラスすることが大切です。
階段の上り下りをしたり、スクワットなどの筋トレがオススメです。
ちなみに、アンミカさんがエレベーターの中でやっているトレーニングは空気椅子だそうです。
痩せる目的でトレーニングをする方は、有酸素運動と筋トレを組み合わせて行いましょう。
1日1万歩ただ歩くのは逆効果
量よりも質!インターバル速歩がオススメ
厚生労働省のHPでも1日1万歩歩くことが推奨されているのですが、だらだら歩いていても、体力向上の観点では意味がないとのこと。
(歩数を気にせず普通に生活するグループと1日1万歩ただ歩くグループを5か月間比べたところ、体力アップに大きな差は見られませんでした)
ウォーキングは量よりも質にこだわることが大切です。
おすすめはインターバル速歩。
ややきついと感じる早歩き3分+ゆっくり3分 1日3セット
たった18分ですが、1日1万歩歩く人よりも、下半身の筋肉の増強が見込めます。
【インターバル速歩のポイント】
- 肘を後ろに引く
- 大きな歩幅
- かかとから足を出す
目安として「もしもしかめよ」の歌のリズムで歩くのがおすすめです。
筋トレは週130分以上やると逆効果(死亡リスクがアップ)
キツイと思う程度の筋トレを1日約30分・週に3回するのがオススメ
今年3月に発表されて話題となった全く筋トレしない人よりも、週130分以上筋トレをした人の方が心血管疾患リスクが高まるそうです。
免疫力に影響を与える活性酸素が増えすぎ、血管を傷つけて動脈硬化が起き心筋梗塞などが起きるのが原因なのでは…と推測されます。
キツイと思う程度の筋トレを1日約30分・週に3回程度するのがオススメです。
疲労回復のための熱い風呂は逆効果
入浴は運動後30分以上あけてからがオススメ
運動直後、汗をかいた後の熱いお風呂は逆効果。
運動直後は筋肉の疲労物質を流すため、筋肉の血管にたくさんの血液を必要としますが、そのタイミングで熱いお風呂に入ると、皮膚表面の血流が活発になり、筋肉にいく血液が減ってしまうため疲労物質が流れにくくなってしまうそうです。
疲れをとるため、全身浴は30分以上あけてからにしましょう。
疲労回復に効果的なのは味噌汁
運動後の疲労回復にベストな飲み物は味噌汁。
味噌汁には、たんぱく質、ビタミン、ミネラルを含むため、水分補給・栄養補給におすすめ。
大豆は、良質なたんぱく質・ミネラルを含み、疲労回復に効果があるアルギニンも含みます。
出汁は、疲労回復効果が期待されるアミノ酸・グルタミン酸を含みます。