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【自律神経の乱れから来る秋の不調対策】緊張型頭痛・片頭痛:真逆の対処法

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【自律神経の乱れから来る秋の不調対策】緊張型頭痛・片頭痛:真逆の対処法

「腹八分目」「糖質を控えめに」を心がけると良いのは、ダイエットのために限った話ではありません。自律神経を整えるためにも必要なことだとTVで紹介されていました。

尚、本投稿は投稿は、2022年9月14日(水)放送の「羽鳥慎一モーニングショー」内のコーナー「疲れ蓄積・頭痛・関節痛『秋の不調』 自律神経の乱れと対処法…骨格改善もカギ」で紹介された内容を参考に投稿しています。

教えてくれたのは、せたがや内科・神経内科クリニック院長、久手堅 司先生です。

久手堅 司先生によると、特にこの時期に多い不調は頭痛で、先生の患者の8割が頭痛の症状があるとのことでした。

「秋には自律神経が乱れやすくなる、だから頭痛も増加する」について順を追って説明します。対処法についても書いてます。

秋は自律神経が乱れやすい季節

「夏から秋の変わり目で体調を崩したことがあるか」というアンケートに対し、約7割の人が「体調を崩した経験がある」と答えました。

秋の不調の原因は自律神経の乱れで、医師の久手堅 司先生は「酷暑で夏の披露が回復しないうちに自律神経を乱す要因が多い秋に突入した」と話しました。

自律神経は、内臓や血管などの働きを、24時間休まずに、自動的に調整してくれるシステムです。

自律神経は、交感神経と副交感神経がバランスよく働くことによって成り立ちます。

交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキ。お互いがシーソーのようにバランスを取りながら働くことによって、体の状態を良い状態に保っています。

交感神経の働きの方が強いときは「交感神経が優位」、副交感神経の働きの方が強いときは「副交感神経が優位」と表現します。

「夏の疲れが回復しないうちに温度が下がると、様々な症状が出る。検査をしても異常が見つからないケースが多い」とのこと。

秋に自律神経が乱れる原因

  1. 寒暖差
  2. 気圧の変化

寒暖差

秋に自律神経が乱れる原因その1は寒暖差。

直近5日間を見ると、先週金曜日から5日連続で1日の最高気温と最低気温の気温差が7℃以上あります。

医師の久手堅 司先生によると、「一日の気温差が7℃以上あると寒暖差疲労を抱えてしまうので要注意」とのこと。

寒暖差で自律神経が乱れる理由としては、暑い時は副交感神経が優位になり寒い時は交感神経が優位になるのですが、寒暖差が激しいと交感神経と副交感神経がジェットコースターのように切り替わることで体に負担がかかるからだそうです。

気圧の変化

秋に自律神経が乱れる原因その2は気圧の変化。

秋は秋雨前線や台風などで気圧の変化が激しいです。

気圧が下がると内耳のセンサーがわずかな気圧変化を感知しそれが脳に伝わり交感神経・副交感神経が過剰反応しバランスが乱れます。

季節が変わる時期の関節痛も気圧の変化によるもので、気圧が下がると内側からの圧力が高まり関節包が膨張し結果的に周囲の神経を圧迫し痛みになるとのこと。

頭痛の種類は2種類ある

頭痛の種類は大きく分けて2種類あります。

  • 緊張型頭痛
  • 片頭痛

対処法が真逆のため、ご自身の頭痛がどちらなのかを見極め、適切な対処をすることが必要です。

緊張型頭痛

頭を締め付けられるような痛み。

広い範囲に痛みが広がる・長時間続く・動くと和らぐなどの特徴があります。

緊張型頭痛は交感神経が優位になり、緊張状態で血管が収縮し血流が悪化し老廃物が滞り神経を刺激して痛みになります。

緊張型頭痛への対処法は、血管を拡張させること。

首や肩を蒸しタオルで温めたり、深呼吸してリラックスすることで副交感神経を高めることが大事だそうです。

片頭痛

ズキズキと脈が打つような痛み。

目がチカチカ・視界がぼやける・血管がドクドクする・吐き気・動くと悪化する・光や音などの刺激で酷くなるなどの特徴があります。

片頭痛は副交感神経が優位で、緊張が緩んだ時に血管が拡張し周囲の神経を刺激し痛みになります。

片頭痛への対処法は、血管を収縮させること。

こめかみなど患部を冷やし、交感神経を高めるカフェインを取るのも良いそうです。

尚、片頭痛と緊張型頭痛が一緒に出る場合は、「片頭痛の対策を先にしたほうが良い」とのことでした。

姿勢の悪さが自律神経の不調を招く

自律神経は脳から脊髄を通って全身へ信号を送り出すため、姿勢が悪く背骨が歪んでいると、自律神経が乱れる原因になるそうです。

特にストレートネック(スマホ首)になっている方は要注意です。

腹八分目・糖質を控え目に

糖質を過剰摂取すると、血糖値を下げようと副交感神経が働きづめになるので、自律神経が乱れる原因になりえます。

食事の際は「腹八分目」「糖質は控え目」を心がけましょう。

耳たぶストレッチ

耳たぶの少し上を水平方向に5~10秒引っ張って離すを数回繰り返したり、くるくる回します。

医師の久手堅 司先生によると、「気圧の変化に弱い人により効果的」だとのことでした。

タオルで首引っ張りストレッチ

タオルで首引っ張りストレッチはストレートネック(スマホ首)の改善に効果的です。

  1. 後頭部と首の境目にタオルを引っかける
  2. 斜め上に30秒引っ張る
  3. 斜め下に30秒引っ張る
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