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塩味が増す “夢の食器” エレキソルト:なぜ電気で塩気を感じられるのか

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この記事は約4分で読めます。

2023年のイグ・ノーベル賞にて、明治大学 総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 教授の宮下芳明先生が「電気を流した箸やストローで食品の味を変える実験」により「イグ・ノーベル賞(栄養学)」を受賞されました。おめでとうございます!

塩味が増す “夢の食器” エレキソルト:なぜ電気で塩気を感じることが出来るのか

本投稿は投稿は、2022年9月14日(水)放送の「羽鳥慎一モーニングショー」内のコーナー「塩味が増す “夢の食器” エレキソルト」で紹介された内容を参考に投稿しています。

エレキソルトとは

エレキソルトとは、キリンHDと明治大学が3年半をかけて共同開発した、電気の力で減塩食の塩味を増すことができるハイテクな食器のことです。

エレキソルトには、減塩食品の塩味をおよそ1.5倍に増強させる独自の技術が搭載されています。

「エレキソルト -スプーン-」と「エレキソルト –椀-」の2種類があり、2023年中の商品化を目指しているそうです。

尚、エレキソルトは塩味を4段階で調節可能です。スイッチで電源を入れて好きな強度を選択した後、通常の食器と同じように使用することで、微弱な電流が食品に流れて効果を発揮する仕組みです。

エレキソルトの仕組み「電気味覚」

味蕾は口に入れた物の味を感じるセンサーのように働きますが、この味蕾に直接電気を与えると、味を変化させることが出来ます。

エレキソルトは、人体に影響しないごく微弱な電流を用いて疑似的に食品の味の感じ方を変化させる「電気味覚」の技術を活用して作られています。

エレキソルト開発背景:現代日本人は塩分を摂り過ぎている

そもそも、1日あたりの食塩摂取量の基準として、WHOは5g未満を推奨しています。

それに対し、20歳以上の日本人の食塩摂取量の平均値は10.1gと、WHOの基準のおよそ2倍。

日本人は塩をたくさん摂りすぎていると言われています。

また、約63%の人が減塩食に不満を抱えていると言います。

減塩しても美味しく食べることが出来ればクオリティオブライフの向上も見込めます。

減塩中の人が抱えている我慢を解消して、食事をより楽しむことを目的として開発されたのが「エレキソルト」です。

エレキソルト:なぜ電気で塩気を感じることが出来るのか

まず、通常時(電源がオフの時)、口の中では、食べ物の中の塩味の基となるナトリウムイオンが分散した状態です。

ここで、エレキソルトの電源をオンにすると、体に影響のない微弱な電流が流れます。

すると、電流に反応して、分散していたナトリウムイオンが集まり、舌に引き寄せられることで、少ない塩でも塩味を感じることができます。

エレキソルトの使用感

エレキソルト-椀-の重さは普通のお椀より(乾電池が入っている分)重いが、重さが負担になるほどではないとのことでした。

エレキソルトは2023年中に商品化

今後の展開について、キリンHDの佐藤愛さんによると、 「2023年中に家庭向けに商品化を目指す。さらに飲食店や病院など、医療施設向けに検討したい」とのことでした。

お値段は未定/未発表ですが、「お客様が手に取りやすい価格帯にします」だそうです。

商品化されれば、薄味ダイエットも楽々捗りますね!

エレキソルトに関するよくある質問Q&A

エレキソルトとは?

お椀やスプーンから電気を流し、飲食物中のイオンの動きをコントロールさせることで、塩分控えめの食品を食べてもしっかりと塩気を感じることができる食器です。キリンホールディングスが明治大学と共同開発しています。 現状は“お椀型”と“スプーン型”の2種類の販売が予定されています。

エレキソルトを使うと塩味を強く感じられる仕組みは?

特殊な波形の微弱電流を流すことにより、通常は分散している状態のナトリウムイオンを集合させて舌に届けることで、塩味が強く感じられます。

エレキソルトはいつ発売されるのか?

2023年11月2日の段階では未定です。キリンビール公式アカウントがX(Twitter)で「2023年末の製品化を目指しています」が詳しい発売日は未定だと発信しています。

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