【夜はちみつダイエット】夜、寝る前にハチミツを舐める
夜はちみつダイエットとは、夜寝る前にはちみつを摂取して痩せやすい身体を目指すダイエット方法です。
夜はちみつダイエットで痩せるメカニズム
睡眠中に脂肪を燃焼
ハチミツは、分解および吸収速度が早いため、効率の良いエネルギー補給に適しています。
また、ハチミツを摂取した後、上昇した血糖値が元の値に戻る速度も早いのも特徴です。
そのため、インスリンの分泌量を保ちながら、睡眠時に必要なエネルギーを補充できるメリットがあります。
脳に十分なエネルギーが送られると、脂肪燃焼を促進する成長ホルモンの分泌が活発になり、ダイエット効果が得られます。
逆に、脳がエネルギー不足になった場合、成長ホルモンの分泌が滞り、結果として、十分な脂肪燃焼が行われなくなってしまいます。
さらにエネルギーになる糖分が少ないと、代わりにタンパク質を消費し筋肉が減ってしまう悪循環も招きます。
夜はちみつダイエットのやり方
寝る前に大さじ1杯
睡眠に入る30分~1時間前に大さじ1杯のはちみつを摂取するだけです。
早すぎる時間に摂取すると、睡眠に入る前にエネルギーとして消費されてしまいます。
活発な成長ホルモンの分泌につなげるためにも、摂取の時間帯を守ることが大切です。
尚、入眠してから30分〜60分頃は、成長ホルモンの分泌が最も活発になる時間帯です。
成長ホルモンが活性化する時間に相乗効果を狙って、就寝前にハチミツを摂りましょう。
夜はちみつダイエットのポイント
睡眠をしっかり取る
夜はちみつダイエットの成功の鍵となるのは睡眠です。
質の良い睡眠が成長ホルモンの分泌を促し、夜はちみつダイエットにおける脂肪の燃焼を効果的に促してくれます。
ここで睡眠時間が短すぎると成長ホルモンが十分に分泌されず、はちみつダイエットの効果をしっかり得られません。
睡眠時間を確保して、しっかり眠りましょう。6時間~8時間が目安です。
夜はちみつダイエットに使うハチミツの選び方
非加熱のハチミツ(生ハチミツ)を選ぶ
60度以上加熱するとハチミツの酵素が失われてしまうため、加熱処理されたハチミツは栄養素の面で劣ります。
海外産のはちみつは加熱処理済みのものが多いです。
国産の非加熱ハチミツを選ぶと安心です。
純粋はちみつを選ぶ
ハチミツにはいろいろな種類がありますが、ダイエット目的でハチミツを食べるなら、余計な材料を加えていない「純粋はちみつ」がおススメです。
【ハチミツ類の種類】
- 純粋はちみつ
(人工的に手を加えていないハチミツ) - 加糖はちみつ
(ハチミツに水あめやショ糖を加えた製品) - 精製はちみつ
(ハチミツを加熱して水分を飛ばした加工品)
夜はちみつダイエットの注意点
- 食べ過ぎない
- 熱すぎる飲み物に混ぜない
- カフェインを含む飲み物に混ぜない
- 糖質やカロリーが多いものに混ぜない
- 糖尿病や高血糖の人は注意が必要
- バランスの良い食事を心がける
食べ過ぎない
睡眠中の脂肪燃焼に役立つからといって摂り過ぎるのはよくありません。
(はちみつの摂取量が多ければ多いほど効果的になるわけではありません)
余分な糖質は体内で中性脂肪に変換されてしまいますので、必ず摂取量を守りましょう。
熱すぎる飲み物に混ぜない
ハチミツはそのまま舐めた方が良いですが、抵抗がある方はドリンクなどに混ぜて摂取すると良いです。
ただし、ハチミツに含まれる酵素は60度以上の高温で死滅してしまうので、熱いドリンクに溶かすのは避けましょう。
カフェインを含む飲み物に混ぜない
寝る前にカフェインを摂取すると良質な睡眠の妨げになります。
コーヒーの他、お茶などにもカフェインが含まれている場合もあるので、カフェインを避けて選びましょう。
糖質やカロリーが多いものに混ぜない
ハチミツをそのまま舐めるのが難しい場合は、ドリンクや食べ物に混ぜるのも良いですが、糖質量やカロリーに注意しましょう。
糖質過多・カロリー過多で逆に太りかねません。
糖尿病や高血糖の人は注意が必要
糖質をコントロールする必要がある糖尿病や高血糖の人は、自己判断で実施せず、かならず主治医に相談しましょう。
バランスの良い食事を心がける
本投稿では、ハチミツを舐めて痩せることを目的としたダイエット法をご紹介しましたが、ハチミツを摂れば即座に体重が減るというわけではありません。
ハチミツは、あくまでダイエットのサポート役。規則正しく、栄養バランスのよい食事と適度な運動を基本としてダイエットに励みましょう。