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「糖質ゼロ」の落とし穴~本当にゼロとは限らない

ダイエット(食事)
この記事は約2分で読めます。

「糖質ゼロ」は文字通りの糖質ゼロではない

最近、スーパーやコンビニエンスストアで「糖質ゼロ」「糖質オフ」などと謳っている食品を多く見かけるようになりました。

糖質制限をしている方にとっては、非常に便利な食品といえるでしょう。

しかし、実は「糖質ゼロ」と書かれていても、本当にゼロとは限らず、少量の糖質が含まれていることもあるのです。

表示のルールは、健康増進法の栄養表示基準で決められており、一定の基準を満たした食品は「糖質ゼロ」と表示することが許されています。

具体的に見ていきましょう。

糖質とはなにか

糖質=炭水化物量-食物繊維

糖質ゼロ

100gあたり糖質が0.5g以下の食品

「無」「ゼロ」「ノン」「レス」といった「含まない」意味の表記をすることができます。

つまり、「糖質ゼロ」「無糖」等と表示することができます。

糖質オフ

基準がない

「糖質オフ」の表示については、実は明確な基準がありませんので、注意が必要です。

「糖質オフ」は、比較対象商品に比べて低減されていれば「糖質○%オフ」と表示が出来ます。

科学的根拠に基づき、販売者の責任において表示します。

栄養成分表示を正しく理解して、日々の食品選びに活かそう

「糖質ゼロ」と書かれていても商品によっては糖質や糖類が一切含まれていないわけではありません。

ゼロ表示に惑わされないで、賢く食品選びをしましょう。

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