【グレープフルーツの香りダイエット】グレープフルーツの香りは痩せる香り
香りは自律神経を刺激する
運動や食事制限だけでなく、香りを嗅ぐことが痩身効果をもたらすこともあります。
香りは自律神経を刺激します。
ここで、自律神経とは、24時間休むことなく体内の環境を整える神経のことです。呼吸や血圧など自分の意志とは無関係に働きます。
自律神経には、心身を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経があり、バランスを取りながら動いています。
昼間に、グレープフルーツの香りをかぐと、交感神経が活性化され、ダイエットにも嬉しい効果をもたらしますと言われています。
グレープフルーツの香りの効果
- 脂肪分解を促進させる
- エネルギー消費を促進させる
- 体温を上昇させる
- (食欲を抑え)体重を減少させる
グレープフルーツの香りは、脂肪分解を促進させる、エネルギー消費を促進させ、体温上昇させる、そして摂取量の低下により体重を減少させる効果があるといわれています。
におい刺激が自律神経活動を促進、摂食量を低減、結果として体重に影響を与える、すなわち、香りを嗅ぐことで「肥満改善」を推進し、「体重減少」に貢献するという事でした。
引用元:櫻井和俊「香りの分析と香りの効果効能について」
痩せる香りの元は「リモネン」と「ヌートカトン」
グレープフルーツにはという2種類の芳香成分が含まれています。
- リモネン・・・甘酸っぱい香り
- ヌートカトン・・・苦味を感じさせる香りです。
リモネン
リモネンは交感神経を活性化させ、血管を拡張して血流を促したり、エネルギー消費を高めてくれます。
血流が改善されて体温が高まれば、全身の代謝が高まるので、脂肪燃焼も捗ります。
また、老廃物を排出しやすく、すっきりとした体形を維持できるようになります。
また、リモネンにはリラックス作用もあります。
ダイエット中はストレスを溜めてしまいがちですが、リモネンは、ストレスや不安を軽減すると言われています。
リモネンは他の柑橘系の香りにも含まれていますので、オレンジやレモンなどその時の気分によって選んでもいいかもしれません。
ヌートカトン
ヌートカトンは交感神経を活性化させ、ヌートカトンは交感神経を活性化させノルアドレナリンの分泌を促す働きがあります。
さらにヌートカトンが「UCP」の分泌を促すことが資生堂の研究で分かっています。
「UCP」は(uncoupling protein/脱共役たんぱく質)の略で、脂肪を燃焼させるたんぱく質です。
ヌートカトンはエネルギー消費量を増加させるので、長期摂取すると内臓脂肪蓄積を抑えて抗肥満作用を発揮します。
グレープフルーツの香りダイエットのやり方
生のグレープフルーツの場合は、買ってから食べるまでの間にお部屋に置いておけば良いです。
グレープフルーツの精油もあるので、アロマテラピーで使用しても良さそうです。
参考コンテンツ
本記事は下記コンテンツを参考に書きました。